商工会のしごと
富士川町商工会は、「企業の発展と地域づくりに貢献する富士川町」という基本理念を実現するために、以下の3つの具体的方針により活動しています。
1.交流と賑わいを創出し、特色ある街づくりの担い手となる。
■地域特性を活かした総合振興計画の策定
富士川町商工会は富士川舟運により培われた歴史的財産や伝統的資源を有効的に活用し、既存産業の活性化を図っていく。
■観光資源活用計画の策定
21世紀は交流の時代といわれ、国内外のさまざまな分野でグローバル化が進んでいる。
定住人口が停滞している当地域においても「人が集う」という面から着地型旅行の集客推進を図っていく。
■人材育成事業の推進
地域の総合振興を実現するためには、事業推進の核となるリーダーの存在は不可欠であり、そのリーダーを支える組織の力が重要である。
将来の富士川町総合振興を担っていく人材の養成のための計画を実現化していく。
2.会員サービスの向上と経営支援体制の強化を推進する。
■巡回指導の強化を図る
■経営革新支援体制の構築・整備を進める
■創業支援対策を推進する
■産学官、農商工など諸団体との連携の機会の拡充
■税務申告、金融、経営、労務等各種指導事業の充実
■情報化分野の整備と時代変化に対応した有効性のある会員研修の開催
■後継者育成研修の充実
■商店街イベントの拡充と町内受注の拡大
■会員との積極的なコミュニケーションの創造
3.自主財源の確保により安定した財政基盤の確立を図る。
■財政基盤強化のための組織を立ち上げる
■自主財源確保の目標を設定し、積極的に取り組む
■補助金以外の独自収入確保に努力する
■商工会館の有効活用により維持管理コストの削減を図る
■行政等緊密な連携をとり、定期的な行政懇談会を開催する